潜伏キリシタンが世界遺産に!!
え?まだされていなかったんだっけ?と言う人もいると思います。
長崎から福江島には、小さな飛行機で向かいます。
まず、ついてそうそう、大きな看板!
世界遺産!
その横に小さく、目指します、と書いてあったような。。
まぁ、ぱっと見、世界遺産と勘違いしてもおかしくない書き方だった気がします。笑
みなさん、世界遺産への登録を心待ちにしていたんですね。
私の理解では、
カクレキリシタン→独自に発展していった、キリスト教と仏教の融合のようなもの。仏のようでもあり、マリア様のようにも見える像を崇拝していた。
と言う具合です。
16世紀、フランシスコザビエルさんがキリスト教を布教し、
長崎あたりではキリスト教を信仰する人が増えました。
キリシタン大名なんかも出てきて、
地主さんもキリスト教をやっていたんですね。
しかし!政府はこれをよく思っていませんでした。
なぜなら、キリスト教の大名が、大事な土地を教会に寄付してしまうから。
次第に弾圧は激しくなり、農民たちの怒りは頂点に達し、
島原の乱が起きるのです。
当時、3万人以上の人が亡くなったと言われています。
宗教だけを頼りにしていた人も沢山いたと思います。その宗教さえも奪われてしまうなんて、、、
そして、キリスト教の弾圧から逃げた人が、福江島に住んでいたと言われています。
みんな、キリスト教だとバレないように、もごもごと、口を閉じたまま、
教えを唱えていたそうです。
たくさんの素敵な教会がありました。